大学受験の参考書には、ちょっとした「例題」も含め、「問題」が掲載されているものがほとんどです。
参考書に記載されている内容を理解するためには、実際に問題を解いてみることが大切だからです。
特に、数学のようにきちんとした「公式」があり、しかも回答が決まっている場合は、答案を採点する場合に融通が利きません。
単なる公式の丸暗記ではなく、自分のものとして理解する必要があります。
大学受験のために、受験する大学で過去に出題された問題集を勉強することも大切です。
しかし「センター試験」の場合、現段階では、過去の問題を再度出題していません。
それは、初めてセンター試験を受ける学生と受験経験者との不公平をなくすためというのが大きな理由です。
また、高校での履修科目の有無により不公平さが生じますので、教科書に掲載された題材からの出題も、センター試験では行われていません。
ただし、大学受験の問題作成のために、センター試験や他の大学で出題された過去の問題を確認する作業には限界があります。
また、試験問題作成には「高校の学習指導要領」に基づいて行われますが、過去に出題された問題を省き新たな問題をつくることは、年々困難になってきています。
そのため、センター試験でも、2010年1月からは過去の問題が再度出題される可能性もあります。
そういう時代の流れもふまえ、これから学習する問題集を選ぶためには、過去に出題されたものも参考にすることもかなり有益になってきました。